Tom Moss
Googleで初期のAndroid事業開発を担当し、新規パートナーシップやエコシステム形成の最前線に立った経験を活かして起業。2010年にはAndroid向けのセキュリティプラットフォーム3LM(Three Laws Mobility)を共同創業し、翌年Motorola Mobilityに売却。その後、クラウドベースのモバイルOSアップデートシステムと独創的デザインで注目を集めたNextbitを設立し、CEOとして指揮を執った。スマートフォン「Robin」で差別化を図りつつ資金調達に成功し、2017年にNextbitをRazerに売却した実績を持つ。立て続けに二度のエグジットを実現する実行力と、ソフトウェアとハードウェアの両面を統合する戦略眼が高く評価され、大手テック企業やベンチャー界隈から注目を集める存在。近年はエンジェル投資家として複数のスタートアップに資金と知見を提供し、Androidプラットフォームの経験を基盤にモバイルやIoT、次世代コンピューティング分野の起業家を支援。エコシステム構築における実務ノウハウとスピード感で、市場に新風をもたらすイノベーターとして広く知られる。